国鉄が巨大な赤字を抱えて死んだのは、首都圏の路線整備を借入金で賄え、そして運賃値上げは許さない。
という当時の国の予算と国会審議の結果ですから。つまり、地方を代表した国会議員と大蔵省が悪い。

当時は1票の格差が凄かったから、東京とその周辺県の議員数がたいへん少なかった。
東京のインフラに金を出す方針など通せるわけもなく、税金は地方が使うものだった。

地方のJRがジワジワと死に至るのは、その時までに作った路線負担でもあるので、ある意味で60-70年前のインガオホー
今から地方交通インフラを維持するにも、万人が納得できる解決策は不可能という難しさ。