2023.11.09
「自動運転先進国」アメリカに広がる悲観論…
GM傘下の「完全自動運転タクシー」が人身事故などを経て運航停止に
https://gendai.media/articles/-/118962
(抜粋)
交通量の多い大都市サンフランシスコで、世界に先駆けて完全自動運転タクシーの有料サービスを提供してきた
GM(ゼネラル・モーターズ)傘下のクルーズ(Cruise)。同社は今年10月2日に発生した自らの自動運転タクシーが
関与した人身事故を受けて、カリフォルニア州の規制当局から同サービスの停止を命じられた。

この命令に従って、クルーズは10月24日にサンフランシスコ市内での自動運転タクシーの運航を停止し、
その2日後の26日にはテキサス州のオースティンやダラス、フロリダ州のマイアミなど他地域での運航も全て停止した。
現時点でサービス再開の目途は立っていない。

クルーズはアルファベット(グーグルの親会社)傘下のウェイモ(Waymo)と並んで、黎明期にある世界の自動運転
ビジネスをリードしてきた。その同社の自動運転タクシーがサービス開始から僅か3ヵ月足らずで運航停止に
追い込まれたことで、同社のみならず業界全体に悲観的な雰囲気が広がっている。

ただ、クルーズとほぼ同時期にサンフランシスコ市内での完全自動運転タクシーの有料サービスを開始したウェイモは、
これまでのところ重大な事故やトラブルを起こしておらず、現在も通常の運行を続けている。
-----

クルーズとウェイモ、どこで明暗が別れたのか。
それにしても、「アメリカでは自動運転サービスが始まっている。それに比べて日本はー!」などと言ってた
日本のマスコミさんたちがダンマリなのはどういうことなのか。