ウクライナメディアも大本営発表に疑問の声を上げ始めた



ウクライナメディア、アウディーイウカの危機は第2防衛ラインの欠如が原因
https://www.pravda.com.ua/articles/2023/11/17/7429141/

ウクライナ・プラウダ紙は17日、兵士の証言を交えながら「セベロドネツク、リシチャンシク、バフムートでの教訓が生かされていない。
軍の指導者の中にアウディーイウカ包囲を予見したものは1人もいなかったのだろう」と報じている。

ウクライナでもアウディーイウカの戦いに大きな注目が集まっているが、以前と異なり現地メディアも「攻撃を撃退して陣地を維持している」という政府発表に
疑問の声をあげることが増え、ウクライナ・プラウダ紙もアウディーイウカで戦う兵士の証言を交えながら「セベロドネツク、リシチャンシク、バフムートでの教訓が
生かされていない」と報じており、非常に長いレポートの主要部分を要約すると以下の通りになる。

(省略)

11月8日にO-0542の上空にロシア軍のFPVドローンが出没した。これは唯一の舗装道路がロシア軍の監視下にあり『ここを遮断する』という意志の現れだ」と指摘し、
アウディーイウカで戦う指揮官の悲壮な言葉で記事を締めくくっている。

“もう間に合わないだろうが「アウディーイウカへの兵站ルート確保」に軍が努力を惜しまないことを願っている。
我々の大隊は正式な撤退命令が下されるまでアウディーイウカから離れない”