>>415
1940年代末に登場したF-86Fの製造コストが約21万ドルで、だいたい同時期のM48パットン戦車の30万9千ドル(それより前にM47があるが)よりも安い
しかし1950年代なかばのA-4スカイホークになると86万ドルと2倍以上になってる
A-4はF-86の初期型にはないレーダーなど電子機器が装備されるようになり、これが価格を跳ね上げているし、これ以外に機体や性能の複雑化に従って開発費もどんどん高くなっている
特にF-117から始まるステルス化が機体形状やレーダー吸収素材の開発、さらにレーダーや通信機器など電子機器が高度化・複雑化したことで桁違いに高くなっていってる

戦車はエイブラムスが典型だけどなんだかんだでタイプとしての寿命が長く、機器の交換などで対応できるので戦闘機よりは安くできる