日本陸軍は1930年にフィアット3000とヴィッカース6トン軽戦車を1両ずつ輸入してルノーNCと比較したとフィアット3000のWikipedia記事にありますが
スペック表で比較した限りルノーNCは最も優れているとは言い難いのに日本はNCをルノー乙型の名で正式採用し数十両輸入しています
他の戦車の輸入がルノーNCの輸入契約を結んでしまった後なのかそれ以前なのかまでは分かりませんでしたが
後者だとすれば他と比較検討したのに何故NCを選んだのか甚だ疑問ですし前者だとしてもNCを買う前に比較検討が出来なかったのかと思ってしまいます
当時の戦車輸入で他にも選択肢があった中で日本陸軍がルノーNCを選んだのには何か明確な理由があるのでしょうか
満州事変前で日本はまだ孤立していないのでイタリアやイギリスからまとまった数の戦車の輸入は可能だったはずです