ベネズエラが隣国ガイアナの油田地帯(そしてガイアナの国土の7割)を寄越せと露骨な侵略戦争ムーブ仕掛けているけど、
曲がりなりにも石油大国として世界各国から兵器を買い漁ったベネズエラと、小国ガイアナでは戦力差あり過ぎ。

ガイアナは1100人余りの陸軍と数十両の装甲車及び十数門の榴弾砲が国軍の基幹なのに対し、ベネズエラは陸軍が
6個師団基幹の3万4千人、戦車約200両と軽戦車100竜。

ベネズエラ海軍は旧式の209型2隻と、これまた80年代取得のイタリア製軽フリゲート6隻が基幹。

空軍はSu-30×24、F-16A/B×21、ミラージュ50×12、F-5A/B×18の合計70機余りが主力。

ベネズエラは20年以上にわたる社会主義政権が招いた経済危機で、戦車戦闘機の稼働率は激減し、兵の練度も
かなり低下しているとはいえ、実働1個大隊+αなガイアナに攻め込むには十分な兵力でしょう。

米国を始めとする西側大国の介入が無ければ。