先月のウクライナの世論調査から言えること

・若者や東部は、ロシアに領土を割譲してでも終戦
・年配や西部は、戦闘の継続

世代間、住んでる場所で世論が分裂してしまっている
停戦や終戦派は増えつつあるが、ゼレンスキーは絶対に停戦などしないだろう
強権的な独裁者の下で民はバラバラ、何か破局的な結末になるしか無いような気がするな
そりゃアメリカも手を引くわ

ウクライナ、交渉による戦争終結を望む世論が半数に
https://news.yahoo.co.jp/articles/b18fafe784e25bae4498b26864d510080bb6a98d
<クリミア半島やウクライナ東部などロシアに奪われた領土の奪還に必ずしも拘らないという人も約半分。戦争継続はいつまで可能なのか>

■若者とウクライナ東部に多い妥協派

11月に実施されたこの調査では、回答者の44%が「第三者の仲介のもと交渉を行い、妥協と解決を模索する」と回答した。
ロシアとの戦闘開始から1年経った今年2月の時点では、交渉による解決を支持した人は35%に過ぎなかった。

ロシアに占領された領土を奪還するまで戦闘を続けることを支持するウクライナ国民の割合も、この1年で減少傾向にある。
2月の時点では、回答者の60%が「全ての領土を奪還するまで」戦闘を続けるという考えを支持したが、11月の調査ではその割合は48%に減少した。

ウクライナのニュースサイト「ストラナ」は調査結果を報道する中で、
和平のためには妥協を支持するという回答は15~35歳の若者(支持者の45%)とウクライナ東部の住民(51%)が多いと指摘。
より年配のグループ(36~50歳)とウクライナ西部の住民は、いずれも50%が戦闘の継続を支持した。