ロシア「ウクライナの国体崩壊まで付き合いますぜ( ̄ー ̄)ニヤリ」

オピニオン- ウクライナにおけるリスクは膠着状態ではない。敗北である。-WP

ウクライナの敗北が何を意味するのかを考えることは不可欠だ。ウクライナにとっての恐怖の構図と同様に、米国とそのNATO同盟国にとっても戦略的大惨事となるからだ。二重の激変が、同じように激しく、異なるタイムテーブルで展開する。

ウクライナ軍が完全に崩壊する可能性は、少なくとも今後数カ月は低い。キエフの軍隊は依然として統率がとれており、士気も高い。しかし、既存の戦線を保持するロシアとの交渉による停戦を期待することも同様にありえない。そのような一見無難な結果を信じることは、またしてもプーチンを見誤ることになる。

クレムリンの独裁者にとっての「妥協」は、ウクライナの征服と独立国家としての解体を伴うものだ。これには、ゼレンスキーが亡命(あるいは死去)し、キエフのEUやNATOへの加盟を目指すという願望を終わらせるという政権交代も含まれる。

プーチンとその周辺勢力は、たとえ隠語を使ったとしても、このスタンスを堅持している。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は先週のフランス通信とのインタビューで、クレムリンはロシアが不法に併合した領土からのウクライナ軍の「撤退」と「非武装化」「非ナチ化」を主張していると繰り返した。
翻訳すると 戦闘をやめ、撤退し、キエフの親モスクワ政権を受け入れよ。

https://archive.is/dh8Xl
https://www.washingtonpost.com/opinions/2023/12/13/ukraine-aid-united-states-european-union/