>>352
ラピダスはカナダの「AI半導体」のベンチャーと組んで、「AI処理専用チップ」を量産するつもりらしいぞ。

ラピダス、2つの謎解いた異色のAI半導体スタートアップ
2023年12月8日 5:00 (会員限定記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2947J0Z21C23A1000000/

「そうきたか」。最先端半導体の量産を目指すラピダスと人工知能(AI)処理専用チップを手掛けるカナダのスタートアップ、
テンストレントの協業発表を耳にした時、記者は、膝を打った。テンストレントにとってはまだ、半導体製造を委託する
「新たなファウンドリー選択肢の1つ」でしかないが、ラピダスが掲げる迅速な短TAT(ターンアラウンドタイム)量産との親和性は高そうだ。

ラピダスとテンストレントは2023年11月16日(米国時間)にパートナーシップに合意した。テンストレントは今後、
潜在顧客として、ラピダスの半導体を基に試作品を製造し、テンストレントのお眼鏡にかなえば両社の契約に向かう。

テンストレントは23年10月に、韓国サムスン電子の4ナノ(ナノは10億分の1)メートル世代半導体を使ってチップを
製造すると発表している。ラピダスはテンストレントにとって、サムスン電子に加わる新たなファウンドリーの選択肢になる。

「ラピダスはこれまでの日本メーカーとは違う。スピード感とパッション(情熱)がある」。
テンストレント最高経営責任者(CEO)のジム・ケラー氏は、協業を決めた理由をこう話す。ケラー氏にとって、
日本メーカーは「優秀だが検討に時間がかかる」という懸念があったという。ラピダスの量産はまだ先だが、従来の常識を打ち破る存在であったようだ。
(以下略)
-----

ひょっとしたら、ひょっとするかもしれない。