韓国型THAAD・偵察衛星拡充へ…国防費5年間に349兆ウォン投入
中央日報日本語版 12/13(水) 10:55配信
(前略)
韓国型ミサイル防衛(KAMD)に関しては現在開発中の中距離地対空誘導武器(M-SAM-II)と長距離地対空誘導武器(L-SAM)を
2028年までに戦力化するという内容が初めて含まれた。

M-SAM-II(天弓-II)は高度30-40キロで北朝鮮のミサイルを迎撃する下層防御体系で「韓国型パトリオット」とも呼ばれる。

「韓国型THAAD」のL-SAMは終末段階で下降する北朝鮮の弾道ミサイルを高度50-60キロで迎撃する。
迎撃高度を40キロ以上に高めたM-SAM-III、迎撃高度60-150キロを担うL-SAM-IIも開発する。

従来の高度40-150キロの上層部を防御する在韓米軍THAAD、15-40キロの下層部を担うパトリオット(PAC3)ミサイルなどと共に
複合・多層防御体系を構築するというのが国防部の構想だ。

「韓国型アイアンドーム」長射程砲迎撃体系も2029年までに開発されるという。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb431ccaef9d278e6dcaff1631e9db221c08511e

韓国の自称国産中/長SAMって、冷戦後のロシアから買い叩いたS-400系SAMのパテントを元にしてるよな。

こんな記述もあったし
>【註】韓国の M-SAM (KMSAM) Cheongung は、ロシアの S-400 システムが2種類使用しているミサイルのうちの中距離弾の 9M96E を元にした
>射程40km、射高15,000mのシステムで、実 質的にロシアの S-350 Vityaz システムである。
【関連記事:1205-030009 (JMR 2012.03)】
>このことから韓国の L-SAM とは、射程400kmの 40N6 弾を使用する S-400 Triumf (SA-21)、またはこれを韓国向けに改造したシステムの可能性がある。

韓ロ関係が良好な内はまだしも、クリミア占領以降は他の西側諸国同様に韓ロの軍事交流も途絶えてS-400系のアップデートやサポートも受けられなくなったから、
性能向上やシステム改善にかなりの支障が出ているのでは?