ISWについておさらい

ビクトリア・ヌーランド(国務副長官代行 兼 国務次官)の身内が理事長
この記事一読おすすめ
 ↓
https://www.fsight.jp/articles/-/50095
「戦争研究所」は信頼できるか:ネオコンはバイデン政権下で「再起動」

(略)

ISWは2007年、イラクおよびアフガニスタンの戦闘が膠着状態に陥ったのに対して、大手軍需企業が中心になって資金を拠出し、設立された。
理事長のキンバリー・ケーガン氏は夫フレデリック氏と同じくエール大学大学院で博士号を取得した。

(略)

ケーガン一族の場合も、フレデリック氏の兄、ロバート・ケーガン氏は現在ブルッキングズ研究所の上級研究員で、その妻ビクトリア・ヌーランド氏は現職の国務次官。この夫婦4人は現在のネオコン派のリーダー格となっている。

さらに、バイデン大統領は7月29日、ヌーランド氏を次官在任のまま「国務副長官代行」を兼任させる異例の人事を発表した。これで彼女は事実上の国務省ナンバー2となる。

(略)