豊田(章男)氏は、「トヨタにものが言いづらいという点があると思う」と述べた。
不正はいずれも、豊田氏が社長だった頃に起きている。
豊田氏は、リーマン・ショックやタイの洪水で業績が打撃を受けたことを振り返り、
「危機の連続で、ゆとりがなかったのが正直なところ」だと述べた。
グループ全体の企業統治まで目配りできなかったことを認めた。

トヨタ本社で起きなかったのは謎