ポーランドのシコルスキ外相がロシアのネベンジャ国連大使に反論

「彼はウクライナを西側の属国と呼んでいるが、ウクライナは誰からも独立するために戦っている」

「犯罪的なキーウ政権と呼んでいるが、ウクライナには民主的に選ばれた政府がある」

「ナチスと呼んでいるが、大統領はユダヤ人、国防相はイスラム教徒で政治犯はいない」

「ウクライナは汚職にまみれていると言っている。アレクセイ・ナワリヌイは自分の国がいかに正直で誠実であるかを証明した」

「彼は戦争をアメリカの新植民地主義のせいにしたが、19世紀にウクライナを絶滅させようとしたのはロシアであり、ボリシェヴィキの時代にもウクライナを絶滅させようとしている。そして今、3度目の試みを行っている」

「彼は、我々をロシア恐怖症の囚人だと言った。しかし、私たちはほとんど毎日、ロシアの前大統領やプーチンの宣伝活動家たちから核による絶滅の脅威にさらされている。それは不合理ではない。ロシアが我々を脅すとき我々はそれを信用する。

「彼は、私たちがロシアの安全保障上の利益を否定していると言っている。違います。我々が再軍備を始めたのはロシアが近隣諸国を侵略し始めたからだ」

「彼は『第二次世界大戦中にポーランドがロシアを攻撃した』とさえ言っている。1939年9月17日、ナチス・ドイツとともにポーランドを攻撃したのはソ連だ。9月22日には合同で戦勝パレードまで行った」

「彼は、ロシアは常に侵略を撃退してきただけだと言う。1920年8月、ロシア軍はワルシャワの城門で何をしていたのか?地形的な遠足でもしていたのだろうか?ロシアは侵略されるたびに10回侵略しているのだ」