【動物】はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生

国立科学博物館で「ヤマイヌの一種」として保管されてきたはく製が、
現在では絶滅したニホンオオカミとみられることがわかりました。
ニホンオオカミではないかと最初に気づいたのは都内の中学生で、
専門家とともに研究を進めてこのほど発表しました。
論文を発表したのは都内の女子中学1年生と国立科学博物館などの研究チームです。
小学4年生だった4年前、茨城県つくば市にある国立科学博物館の収蔵庫の特別公開
イベントを訪れたときに保管されている動物のはく製標本1点が図鑑などで見た
ニホンオオカミと似ていることに気がつきました。
このはく製は「ヤマイヌの一種」として博物館に保管されてきたものでしたが、
小森さんが専門家とともに詳しく調べた結果、体の大きさやはく製のラベルに基づく
過去の記録などから100年以上前に現在の上野動物園で飼育されていたニホンオオカミの
可能性が高いことがわかり、2年がかりで論文にまとめて今月、発表しました。
女子中学生「これはニホンオオカミだなと ピピッときた」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240227/k10014372671000.html

よく「これは犬だ」と言われているのは和歌山県の博物館のやつ
東京大学のはオオカミっぽい
http://hyouhon.jp/html/mammals2a11.html
科博にもともとあったのは全身骨格標本で剥製は無いとされていた