>>439
SPY-1レーダーのプロトタイプは
大型のマイクロ波発信器から多数の導波管が出て
それがフェイズドアレイの放射器につながっているみたいな化け物で、
タイコンデロガでは放熱対策でマイクロ波発信機を2つにわけて
アンテナを2つに分けた
SPY-1Dでは導波管ではなく、同軸ケーブルにして軽量化し
マイクロ波発信機も小型化で1つで済むようになり、
フェイズドアレイを4面とも艦橋に置けるようになった
しかしアーレイバークのフェイズドアレイのある部分の中心には
大出力電子レンジみたいなものがあり、危険なので人は立ち入れない。
SPY-3以降は日本のFCS-3のようにアクティブフェイズドアレイになった。