日本の戦略研究は、根本的なところで間違ってないか?
昨今、海外の戦略研究の文献に触れるにつれ確信を深めてる。日本のはおかしい。

例えば、代表的ば手法ろして、2次元4象限で戦略環境の触れ幅を出して、そのケースごとに分析したりする。
つまり、分析の前提となってる「戦略環境」は「変えられず」これに「迎合するしかない」というわけだ・・・・。

馬鹿な!
戦略環境を日本に有利なように変化させることこそ「戦略」ですよ?
それ諦めるなら戦略なんていらん!

もちろん、世界において非力で制約がある日本の力には限界がある。
だが、非力なら時間をかけろ!非力なら同盟国を集めろ!非力なら相手の力を逆用しろ!
そして、戦略環境を日本の国益に沿った形に変えることこそが「戦略」なんだ。

これに、気づいた。
ハル・ブランズ読んでて痛感した。
今の日本の戦略研究は間違ってるよ。