アングル:世界的なワイン消費減、豪生産者に打撃 苦境の零細農家 | ロイター
https://jp.reuters.com/world/us/FOFDXH7K75K4ZFSVKNV53FRNZM-2024-03-16/

>最も消費が縮小しているのはオーストラリア最大の生産品目である安価な赤ワインで、
近年まで同国のワイン産業が成長を依存してきた中国市場からの影響を受けている。

>世界第5位のワイン輸出国であるオーストラリアには、2023年半ば時点で20億リットル
以上(約2年分の生産量)のワインが貯蔵されたまま。一部は腐敗を始めているため、
所有者は売り投げに走っている。


>カラブリア・ワインズの3代目オーナー、アンドルー・カラブリアさんは、
「一つの時代が終わったような気がする」と言う。

>「裏窓から見えるのは、生まれたころからずっとあったブドウの木ではなく、クズの山。
生産者にとって耐えがたいことだ」と話す。

>近くには、かつてオーストラリア最大級のブドウ畑を構成していた110万本のブドウの木の残骸が、
見渡す限り一面に積み上げられていた。


>西部のメーカーは「オーストラリアのブドウの木を半分抜いても、
供給過剰は解消しないかもしれない」と言う。

>クレマスコさんは今、より大きな利益を期待して耕作放棄地にプルーンの木を植えている。
「家族経営のブドウ生産者は、この世代で終わりだろう。大企業ばかりになり、
地元の若者は皆、そこで働くことになるだろう」と語った。



これも中国依存の悲劇か。
豪州安ワイン悪くないのにな。