ふと24−02号の「芸術新潮」を見る。

会田誠という人が現代アートを語る上で「美術は政治を語るなとはけしからぬ」的なことをおっしゃっていた。
ここで言う現代アートって要は愛知のアレとかね。

政治を語るなというのは
「美術の立場で政治を語られてもただのプロパガンダでしかないし、酔っ払いの床屋談義と同じ土俵でしか語れない。あなた達のような優れた美術家を政治的意見の違いで見下したくない」
を優しく言い換えたに過ぎないのだが、いまいち通じないのかな。