麻倉怜士が“喝” 名門企業・ビクターが残したものに学べ!
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130109/1046796/
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140108/1054442/

>オーディオにおいても、ビクターは独自性が濃かったのです。
>今はJVCケンウッドになって、オーディオはミニコンポやウッドコーンシステムくらいしかなくなってしまいました。

>あまり話題になりませんでしたが、AVアンプもとても良いものを作っていました。
>元々ビクターにはアンプ、スピーカー、カートリッジ……など、すべてのオーディオ機器がそろっていました。
>アナログプレーヤーがCDプレイヤーになり、アンプがAVアンプになりましたが、いずれもオーディオセンスにとてもあふれていました。

>では、JVCケンウッドになってどう変わったのかというと、全滅です。
>テレビ、オーディオという世界的にもワン・アンド・オンリーな価値を全廃してしまいました。
>そもそもJVCケンウッドの事業構造が変です。ビクターが単品コンポーネントに強く、
>ケンウッドはシステムコンポに強いとなると、まさに理想的な相互補完の形でした。
>ケンウッドは音響だけですが、ビクターは映像にも強いという意味でもいい形の相互補完になると見られていたのですが、
>フタを開けてみると全部やめてしまったのです。

>これはまったく乱暴な施策です。“国宝級”といっても過言ではないテレビの絵作りやスピーカーの音作りが
>全くなくなってしまったのです。貴重な映像、音響文化の破壊といってもいいでしょう。

(´; ω;`)