先日ある業務機を落札 1万しなかった

概要は.......

放送品質・マルチスタンダード、12bitサンプリング、
10bit処理スタンダードコンバータで、SDI、コンポジット、YC入出力を装備
シンクロナイザ、タイムベーススタビライザとして活躍します。
自動入力識別機能搭載の入力規格は、NTSC、NTSC-J、NTSC4.4、PAL、PAL-M、PAL-N、SECAM
出力規格は、NTSC、NTSC-J、PAL、PAL-M、PAL-N
ノイズやエラーに耐性のあるコンポジット入力を装備
ビデオゲイン、ブラックレベル、クロマゲイン、NTSC Hue可変機能

なんて仕様で早速「まぁまぁの画質のソース」に使ったら出画の
品位が著しく向上してくれ色が自然で遅れず色の境目の滲みも無いし
SD入力信号に強制介入するNRが素晴らしく残像が視認不可能だった

さすが放送品質を謳うだけはあった

過去は古いソースって色々工夫して観ても、暗かったり気になる部分に
終始イライラしたりなど、折角残してもあんまり楽しく無かったが
現代の放送用デジタル補正のおかげで粗い画素ながらも古いフィルム
映画のように味わい深く変わってしまい、その変化ならず画そのものが
目に快感で、内容など関係無く「ただ画を見る」に没頭してしまっている

残念ながらコピガ信号は完全スルーなのでスレ的には無意味だが
原版側や再生機が弱い場合や色相が甘い場合に役立つので一応書いた

なおCRX-9000は最初一台買って不自然さに驚き、信じられず
もう一台買って全く同じで、二台とも今はガラクタ状態で放置だが
8000は妙な欲が無くコピガ外しに徹底していて実用性は勝っている