どちらの方式も完璧ではない以上、どの3Dテレビであれ、映画館のような3D体験を期待するのは無理がある。
それでも自宅で気楽に楽しめる良さはあるので、決して悪くはない。
自分は65Z10Xで、大画面3Dを、そこそこ堪能してる。
アクティブ方式の弊害は我慢してるし、個人的には我慢できる範囲だった。

購入前に視聴した65X9300Cや55X8500Cと比較して、クロストーク頻度などの3D映像そのものに関する優劣は、ことさら感じない。
Z10Xに無くてBRAVIA両モデルにある機能として、3D深度の切り替えがある。
3D酔いや眼疲れの低減などが出来るものと思われる。
無いよりはあった方がいいと思うが、個人的には無くても困ってはいない。
BDプレーヤー側で同機能を持つモデルもあるので、後付けでカバーは可能。

もし3Dビデオカメラを持っている場合は、パナの3Dテレビが使いやすい。
SDカードスロットに、撮影記録したSDカードを挿入するだけで、3D再生が出来る。
SONYはSDカードスロットが無く、USBポートにも手が届きにくいので、使い易さで一歩劣る。
東芝は3Dビデオカメラのフォーマットを認識しないので、土俵にも上がれない。
もちろんビデオカメラ本体からのHDMI再生は可能だが。

以上、3Dに関する情報はググっても少ないと思うので、思いつく限り書いてみた。
参考まで。