0563名無しさん┃】【┃Dolby
2018/12/23(日) 16:40:41.14ID:k8Dh2QYd0数値としてみればSDRは0.117-100cd、テレビの出力として考えると100cd=100%と言える。
実際の明るさにすれば0.5〜1-300cdってとこだね。(最低値はテレビの設定による)
これをPQにする場合は簡単で実際の明るさとして0.1-300cdで引き直してしまえばいい。
HLGにするのも簡単。ピークを1000cdのHLGに収めるだけ。
PQは輝度を絶対値で扱うのでこの程度の信号ならテレビとしてはそのまま映せばいいだけということになる。
HDR対応テレビは300〜400cd程度は出せるので。(細かい違いはあるがここでは割愛
問題なのはHLG。HLGの1000cdはそのテレビの最大輝度と解釈される。
1000cd出せるテレビなら良いんだが、例えば300cdしか出せないテレビだとここで致命的な問題が起こる。
SDR映像のピーク輝度300cdは実際にテレビで映す場合に300cdじゃなく100とか70cdまで落とされるんだよ。
300cdは使えない。なぜなら来るかも知れない1000cd相当の信号を300cdで映す必要があるから。
相対値として測定のコントラストだけを入れたHLGの欠陥がこれ。
ピーク1000cdでなく300cdで作り込めばこの問題も無くなるんだけどね。
そのかわり1000cd出せるハイエンドテレビでの映りがおかしくなるしHDRの効果も無くなる。
HLGにSDRを変換したら暗い。それは当たり前のこと。
対策は1000cd出せるハイエンドテレビを30万出して買うかPQに一旦変換することだね。