たかがヘッドホン趣味に数十万単位で出費するなら、その明瞭過ぎる格の違いが琴線に
触れた時点で選択肢は自ずとSTAX製品一本に絞られると思います(コレクターでもない限り)。
大金をはたくだけの確かに納得できる、飽くまでヘッドホンとしての価値がSTAX製品には
あると、これを視聴して初めて強烈に直感され半年経つも揺るいでおりません、私の中では。

 上の自演っぽい方曰く、STAXはクラシック向きで打ち込みやヴォーカルには勿体無い、だ
そうですが、こういったジャンル云々は少なくとも現段階のSTAXには全く関係ないというか、
もうそんなせこい次元の話じゃないんですよ。
 私の場合、前スレでの繰り返しになりますが、普段の愛器のAKGのK812&グラストーンのHPA-30W(RK-501版)が
本当に、あのSTAX視聴室での比較視聴の時だけは、ペラッペラでスカッスカに聴こえてしまって
愕然と相まって、ヘッドホン趣味のひとまずの終点に辿り着けたずっしりとした安堵感と
これによる歓喜を得ました。年明けにはSR-009&T8000を一括現金購入できそうですが、正直
自分でも、半年以上にも渡ってこの購入意欲が衰えないどころか逆に膨らみ続けてきた点が驚きです。
人間、目標となる選択肢が一つに絞られると強くなれるもんですね。