100インチレイロドールを使うシミュレーションをしてみた。
スクリーンの幅は2214mm、プロジェクターはDLA-X990Rとする。

ワイド端3.01mのときの左右の投射角度はそれぞれ20度。
テレ端6.13mのときの左右の投射角度はそれぞれ10度。

https://jp.os-worldwide.com/os_plus_e/products/selection/#hf102
の反射特性曲線を見てみるとゲイン1.0以上の部分は10度以内。

ワイド端(20度)で使うと明るさにムラができる。
1.0以上のゲインをスクリーン全体から得るにはテレ端からの投射が必要となる。
また上下の位置にも同様に言える。
天吊りなどでスクリーンの枠を超えたところから投射すると
投射角10度を超えてしまう。

このスクリーンは奥行きの広い部屋でテレ端から投射して
プロジェクターの高さをスクリーンの中心に揃えることができる人向け。
自分の部屋では使えない。