>>492
音源に含まれる音はヘッドホンならかなり広い周波数範囲を正しく再生できるが
普通のスピーカーでは100Hz以下の音は周波数が低くなるほど小さな音量となり
やがて聞こえなくなる、こういう↓スピーカーならかなり低い周波数も再生可能だけど
Grande Utopia EM Evo(18Hz〜40kHz[±3dB]、14Hz@-6dB)
https://online.stereosound.co.jp/_ct/17217012

この低い周波数は音の厚み、重みを担うためこれが小音量になってしまうと
痩せた音、軽い音となり、重量感やダイナミック感、リアル感が弱くなる
SWを使うと正常音量で聴ける周波数を下まで伸ばすことができ表現力が高まる

低域周波数は文字にするなら、ウンウン、ブンブン、ズンズン、ドドドド、ゴゴゴゴといった音
実際にヘッドホンで聴いた方が分かると思う、これがスピーカー(SW)だと耳と体で感じられる
https://www.audiocheck.net/testtones_subwooferharmonicdistortion.php
https://www.youtube.com/watch?v=qNf9nzvnd1k
特にこういう効果音の再生でSWあり/なしの差が出る
https://www.audiocheck.net/audiotests_subwooferkicktest.php
https://audiostock.jp/se/1113
https://audiostock.jp/se/1104

なお低域周波数専用のLFEchはSW無しだとフロントスピーカーが代わりに再生しているため
フロントスピーカーとフロントchアンプの負担が大きくなっている
低い周波数の再生はスピーカー・アンプの負荷が大きいためこれをフロントではなく
SWで再生することによりフロントスピーカーとフロントアンプは本来の音に専念できる

また人間の聴覚特性として小音量になるほど低音が聞こえにくくなるが
SWを使えばスピーカーとは別に低音の音量を調整出来るので小音再生でも最適なバランスにできる

サブウーファー考現学 その1
http://www.userlist-eclipse-td.com/sightandsound/vol4.html
アトモス時代の低音攻略法(後編)
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2015/04/16/37185.html
総額15万円でAVアンプ+4.1chシステムによる高密度シアター
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/torii/1013241.html