>>739
有機ELで最小遅延0.83msは現状の仕様では出せない
ハイセンスの表記は液晶テレビのA6800や新機種U7Eの物
REGZAの場合も液晶テレビでしかその数値は出てない
有機ELのX910/X920は1080P 120Hz入力時で遅延9.2ms(約0.55フレ)
それ以外の入力時で遅延17.5ms(約1.05フレ)

そして最小遅延0.83msは740が言ってる様にパネル遅延が省かれた「あくまで内部回路遅延のみ」の数値
倍速機種のU7Eに関してはREGZAのZ720Xと同様に「1080P 120Hz入力時の遅延数値」なので
通常の家庭用ゲーム機(XBox One X以外)は60Hzの為に遅延数値は9.2ms(約0.55フレ)となる

ちなみに有機ELであるE8000/E8100のゲームモードに関してはハイセンスのホームページ上で
具体的な数値を出してアピールをしてないのでREGZAの有機ELほどの低遅延性能は出せていない可能性もある
そして有機ELは740が書いてる様に焼き付き防止で8.3ms遅延が増えるのに加えて現時点での市場には倍速機種の
有機ELしか無い為に倍速液晶テレビと同様に8.3ms分遅延が増すので有機ELは合計16.6ms(1フレ)だけ
非倍速液晶テレビより遅延が大きくなるのが仕様上避けられない

その為現状の薄型テレビ3種(非倍速液晶・倍速液晶・倍速有機EL)のゲームモード(3種それぞれトップクラスのゲームモードとして)を
比較した場合は非倍速液晶が最も低遅延・次いで倍速液晶でその後に有機ELという順になってしまう
ただしトップクラスの有機ELなら充分実用レベルの低遅延にはなってるし今後もし非倍速の有機ELが
商品化したなら応答速度の速さから倍速液晶と順位が入れ替わると思われる(非倍速液晶との入れ替わりは焼き付き防止の分で少々厳しい)