■4K放送に対する評価と録画についての提言

・1層33GBディスク出せ
NHK BS4Kではしばしば2時間程度の番組が放送されているが、BD-R 25GBディスクだと1時間50分程度が限界であり、2時間番組だと50GB以上のディスクに収容せねばならず、
4K放送を録画するようになってから、BD-R 50GBディスクを購入する割合が一気に高くなった。
UHD-BDディスクを規格化する際に、2層で66GB、3層で100GBを規格化したのに、1層33GBは規格化されなかったが、もし33GBディスクが規格化されていれば、2時間番組でも
充分収容できているだけに、33GBディスクがないのは残念でならない。

・尻切れ対応を!
DMR-SUZ2060の項目で記述したが、NHKの頭としっぽが切れる問題は、メーカー、NHKともに真剣に改善していただきたい!

・大半の時間帯で2K放送をアップコンバートして放送している民放の画質について
オリジナルが2Kの番組の場合、放送局側にてインターレース解除をしてから4Kへアップコンバートして放送されているが、局を問わずインターレース解除の品質が良くない。
民放BS2K放送をDMR-SUZ2060にて受信し、DMR-SUZ2060内でインターレース解除したものと、同じ民放BS4K放送にて同一番組を受信したものを見比べると、4Kの方は
インターレース解除に失敗している際に見られるジラジラしたノイズが多い。

※コマ送りにして比較するとわかりやすい
わかりやすい例として、BS-TBSとBS-TBS 4Kにて放送されている「BAKUMATSUクライシス」というアニメのオープニング直後あたりにスポンサー紹介がされている絵の口元を
凝視すると理解しやすいかと思われる。

この問題があるため、現時点でアップコンバート番組を4Kチャンネルにて録画する必然性は乏しいと言わざるを得ない。
※インターレース解除の品質以外にも、トーンジャンプ(マッハバンド)についても、アップコンバート番組を見る限り、4K・10bitだからと言って特段改善されてもいないこともあるし…


DMR-SUZ2060導入後に気づいた点など含め、一通りまとめてみた
では、ワープ!