>>115

音楽メインのアトモスは音の移動より空間表現メインだから、効果は感じにくい。むしろ、普通のロスレス音声の方が音がガツンとして好きという人も居る。
「ラ・ラ・ランド」もアトモスだけど、アトモスに驚いたのは前半パーティーシーンでプールに飛び込んでその水しぶきが上から落ちてくるところぐらい。といっても初めて聞いたときは真上から水しぶきが落ちてくる音が聞こえてマジでビビった。
「ドリームガールズ」DTS:X版も、コンサート会場の空間表現がメインで、驚くところはない。
空間表現で地味に凄いと思ったのは「ジュマンジ ウェルカム〜」のジャングルの音。あとこの作品は上からの音、太鼓の音がぐるりと回ったりしていろいろ面白い。
そして「ブレードランナー」。これは空間表現(その場の雰囲気)だけでなく、ポリススピナーの移動感が凄い。前後に音が流れる。雷鳴や雨音は言うまでもなく見事。
あと「エベレスト」の雷鳴と吹雪音が凄い。特筆すべきは吹雪で、雪の粒々感がある。一粒一粒がバラバラに降っている感じがわかる。
「ターミネーター:新起動〜」も良い。前後、トップ左右の移動感がわかりやすくてお勧め。
あと移動感がもう前後左右なんてレベルじゃなくて縦回転したり、もう無茶苦茶すごかったのが「ミッションインポシブル:フォールアウト」のラストのヘリシーン。