つづき

「輝度」は光源と観察者との距離が変わっても、“一般には”変化しないという、重要な性質があります。
例えば、テレビを見る時、1 m の距離から見ても、3 m の距離から見ても、画面の明るさ感に差はありません。
また、天井の蛍光灯に照らされた白い壁面を 1 m の距離から見ても、3 m の位置から見ても壁面の明るさ感は変わりません。
これは、我々人間はテレビの画面や壁面に無意識的に眼のピントを合わせて見ているからで、その時の明るさ感は「輝度」で評価しているからなのです。

これで理解できたよな