>>993
それくらいのやつだと複合機でも15万くらいのアンプじゃないと性能を十分に引き出せないからね

みんな遠慮して「満足しているのが一番」と本音を言わないから散財しないためにもハッキリと言っておくと
例えば5万前後のアンプだとHD660Sとかは籠もった感じに聴こえる。
こもると表現すると怒られちゃうから適切じゃないか、薄皮一枚被ったような感じと言うのが正しいのかな

それはヘッドホンが悪いんじゃなくて性能を引き出しきれてないアンプが悪いのであって
逆にアンプがどんなに良くてもヘッドホンが悪いと聴こえる音はヘッドホンの限界で頭打ちになって大して良くならないからね
至極当然のことではあるけど忘れがちな点でもある

でも、最初から到達点になるべく機材を揃えても満足するとも言えない。
沼とされる道のりが今の地点と今後の道を満足する糧として支えてくれるんだろう
しかし、個人的な意見として一般庶民がお小遣いでオーディオを楽しむレベルで注ぎ込める予算が限られている場合
総予算が20万円前後と仮定して

ドンシャリ好きなら HD660S(5.5万)+TA-ZH1ES(20万)=約25万
長時間聴き疲れないものを希望なら HD660S(5.5万)+UD-505(13.5万)=約19万
これくらいが満足いく構成だと思うし、ヘッドホンも5万円なら気軽に使えるだろう。

ただ、もっと上質なものを欲しがりな性格だったなら初めからヘッドホンはHD800Sにしておくのが良いと思う並行輸入品でポイント狙えば13万くらいで買えるし。
何が言いたいのかというと、アンプとヘッドホン、先ずはどちらかを一定レベル以上のものを買っておいた方が良い。

5万円前後で両方揃えて、気に入らずに10万円前後で両方買い直して、また気に入らなくなって20万円で買い直す。
こんな感じになりがちだし、下手すると各価格帯でそれぞれの製品にあった数万円のケーブルなんかを買い直してたらそれこ底ナシ沼になる。
以上、まとめると
アンプはTA-ZH1ESかUD-505のどちらか、ヘッドホンはHD660SかHD800Sのどちらかを買うべし。(同じくらいの性能・価格帯のもの変更可)
長文スマソ。