ミッシングワーカーとは、アメリカの労働経済学の専門家が提唱した概念だ。
リーマンショック後、跳ね上がった失業率が徐々に下がってきたのに景気がなかなか回復しないため
原因を調査すると、働いていないにも関わらず求職活動もしていない多くの人の存在が明らかになった。

日本でも、NHKが研究者とともに試算したところ、「失業者」の72万人を大きく上回り、103万人にも上ることが分かった。

痩せて顔色が悪い57歳の男性は、わずかな野菜炒めに味付けをしない。
おいしい味に慣れてしまうと外食したくなるからだという。
父が可愛がっていたオカメインコの世話をするのが唯一の生きがいだったが、冬の寒い朝、オカメインコを食べてしまった。