>>762
アナログ停波の時は、デジタルとアナログは約8年間併用された。
最期の方になるとエコポイントをばらまいて、とにかくデジタルテレビに買い替えさせようとしたけど、
それでもデジタル放送を見られない人が多数出ることが分かったので、
地デジ難視対策放送や低所得世帯への地デジチューナーの無償配布を実施したし、ケーブルテレビ会社はデジアナ変換を実施した。

地デジ難視対策放送とデジアナ変換は2015年3月31日に終了したけど、
https://web.archive.org/web/20150323043915/http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/20/news048.html
の記事にもあるように、デジアナ変換終了の影響でテレビの売り上げが増加したくらいだから、
2015年の時点でもなお、デジタルテレビを持っていなかった人達がそれなりにいたことが分かる。

8年〜12年も時間を掛けたのに、これだけの混乱が起こっている。
上記のような施策をもう一度行うのは難しいだろうし、混乱を出来るだけ小さくしようとするならやはり最低でも20年は必要でしょう。
20年〜30年という数字はそれなりに根拠のある数字だと思うよ。