幼稚園に入園し、久しく育児の百科を開かない日々であったが、園で我が子が教師に「そんなことで泣くんじゃない」と叱られているのを見て爺の言葉に触れたくなった
こんな時は決まって『お誕生日ばんざい』を読むのである
泣き虫は我が子の個性なのだ
我が子は泣きながら、自分で気持ちを整理し解決策を見つける子なのだ
その個性をいちばん知っているのは私であり、私は相手がベテラン教師であろうとそれをきっちりと伝えなければならない
思う存分泣かせてやって欲しいものである

爺にまた、自信と母としての姿勢を取り戻させていただいたのである