>>446
その意見には、人間であれば「自分の命に変えても良いくらい我が子を愛する」感情が生まれて当たり前、
という大前提があるよね

でもそれって本当に当たり前のことなのかって話
その感情がどうしても生まれない人って、そんなに珍しくないでしょ
そういう人に、「いや、お前は親なんだから、我が子を自分の命よりも大切に思うほど愛せ」って強制するのは
それこそ養護の先生にそれを任せようとするのと同様に「ほんとうに大変」なことだろ

なによりもの問題は、その論理だと、
それ(我が子を愛すること)ができない人間を、人としてダメな欠陥品だと決めつけてるに等しいこと
誰だって自分が欠陥品だと認めたくなんかないから、
年がら年中喚き散らす愛してもいないガキと毎日毎日四六時中一緒に暮らすという「苦行」を
何年も我慢して続けなきゃならん

それは、親にとっても子供にとっても不幸なことだろ

どこがいけないのか、どこが不幸の根源になってるのかってことを先入観抜きで考えなおしてみると、
結論として「子供を産んだら、産んだ親がその子供を育てなければならない」という風潮自体が諸悪の根源だって結論に至る