少し性的な話です





3歳のころ、アンパンマンのアニメで、カレーパンマンがバイキンマンに掃除機みたいな機械を口に押し付けられ、顔の中のカレーをドクドク吸い取られる、というシーンを見る度に、股間に不快な違和感を覚えていました。
私は「おしっこをすればなおるかも」と思って、毎回トイレに行くのですが、おしっこは出ず、気持ちわるさを覚えたままでした。
だからといって、そのシーンが嫌になるわけでもなく、執着するわけでもなく、確かビデオを持っていたからだと思うのですが、他の作品と共に繰り返し見ていました。
その後も、TVアニメなどで、悪役に人質にとられたりしたヒロインが手や布で口を塞がれるシーンを見る度に同じようなことが起こりました。
中学生のころに、それが性的な興奮であることに気付き、3歳でもそういう反応が起こるのかと、とても驚きました。

「子供がしきりと陰部を触ること」に関する対処は時々子育ての話題として上がっていますが、
そういう場で理由として挙げられている「安心感」「快感」といったものは私にはなかったので、
それらは大人の勝手な思い込みで、実は「不快感の解消」も多くあるのではないかと少し思います。
リアルでは言いにくいことですが、非常に興味深い出来事でもあるので書いてみました。