保育園行ってた頃、相性の悪い男の子がいて毎日いじめられて泣いてた
ある日お散歩に行った先の公園でまたいじめられて、私も甘ったれで泣き止まないのも悪いんだけど先生も呆れてもう置いてくからね!と言って本当に置いてかれた
…と思っただけで実はこっそり見てたのかも
というのも、置いてかれた私はこれ幸い、こんなトコやってられるか家に帰ってやる!と1人で家まで歩き出し、500m程歩いた所で後ろから先生に追いつかれ、あえなく連れ戻された
勿論その件は親に報告が行って、その日のうちに何でそんな事したと問いただされたけど、
私はとにかくいけない事をしてしまったという思いで一杯で、追いつかれた時に先生に怒鳴られた事もトラウマみたいになって、何も答えられず泣くばかりで親には何も言えなかった
そこの保育園は園児に裸足で野山駆け回らせるような野育ち系の所で、繊細で甘ったれでインドアな幼児だった私にはカラーが合わなかったんだと今にして思う
でもその時は保育園は行かなきゃいけないもんだとしか思わないから、親に「行きたくない」なんて言う選択肢がある事も知らなかった
全部自分の中に抱え込んで、毎日お腹が痛くて、給食も食べられないのに全部食べるまで席を立つ事は許されなくて、毎日皆が食べ終えて遊んでる中1人ぼっちで机に向かわされ、すごく辛かった
自分の子供は今1歳、園に入れる時はよくよくそこのカラーを見て選ぼうと思う。今は食べきるまで許さないとかさすがにないと思うけど、合わない場所に放り込まれて逃げ場がないのは本当に辛いから