PTAとは、親と教師が共に学び合い、大人として成長することを目的とする、成人教育・生涯学習団体であり、
もし余力があるなら成人教育に加えて、
その学びの成果を生かし、「すべての児童・生徒」を対象に奉仕活動もしましょう、というボランティア団体。

だから、「学び成長したい」「すべての子のために奉仕したい」という意思を持つ人だけが自発的に加入するのが正しい形。

それなのに、こういうことを周知せず、「親の義務として、忙しい先生たちを助け、学校運営を支援することが目的の、後援会のようなもの」 と誤解させ、
入退会自由を隠したり、隠しはしなくても、「親なら協力するのが当然。協力しないなんて親失格」 という同調圧力により、事実上の強制加入状態になってしまっているが故に、
勘違いする人が後を絶たないのですね。