「時間がたつと、はっきりと被曝の影響があらわれる」
〜崎山比早子氏講演会 2014.4.20

記事公開日:2014.4.20取材地:新潟県 動画

(IWJテキストスタッフ・関根/奥松)

 「細胞の寿命を決めるファクターは、テロメアの短縮、遺伝子複雑損傷細胞の増大、ミトコンドリアDNA損傷。
放射線の被曝は、それらを促進する」──。
崎山比早子氏は、放射線が老化を促進することで病気を誘発するとし、そのメカニズムを解説した。

 2014年4月20日、新潟市中央区のクロスパルにいがたで、「『もっと知りたい原子力発電所のすべて』第25回学習交流会」が開催された。放射線医学総合研究所の元主任研究官で、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)の委員も務めた崎山比早子氏が
「放射線被ばくによる健康被害 被ばくがもたらすがん以外の病気」と題した講演を行った。

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