多数の文学賞を受賞している早稲田卒の小説家角田光代(3月8日生まれ)は厭世的な作品で有名だが幼少期について次のように語る。

角田は幼稚園時代、他の子供達よりも体格が小さく、よく喋れず、失禁や鼻水を垂らすなどの行動があった。そのため周りからおかしい子供と思われており、それがコンプレックスであった。
このコンプレックスが自身を本好きにさせた理由と角田は自己分析している。当時は、字はまだ読めなかったので、絵本から入ったという。
昔のコンプレックスは今も残っていると角田は感じており、「いい加減忘れたいのに忘れられない、恨んでいる」「今でもちゃんと喋れている気がしない」「何かできているとしても、普通の人よりはできないという思いがある」と語っている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/角田光代