1 学校に来ている全生徒に無記名でアンケートを取ること
2 アンケート結果に関わらずいじめを把握している場合、2週間ほど昼休み(下校時)の10分、全生徒一箇所に集まり教員の話を聞かすこと
3 生徒同士言いたい事、指摘したい事、やりたい事がある場合迅速に学校側が場所を提供しその場で起こったことはいじめとせず、その時間は授業を免除とすること
1  アンケートには必ずいじめの有無の他に、
いじめをどう思うか?どうして欲しいのか?盛り込みます。
いじめをどう思うか、いじめをどうして欲しいのか、みなさんならどう答えますか?
いじめは良いこと、いじめをもっとしようなんて人はほぼいないでしょう。
ほぼ全員がいじめに否定的(良心や道徳や見栄や自分の番になった
らなどから)な答えになります。つまりアンケートの結果により
ほぼ全生徒了承のもといじめ対策が出来る様になります。
2 教員の話を10分(移動込み)は生徒にすればとても面倒で億劫で、不満を口にするでしょう。
そしてその不満はいじめる側だけでなく、
いじめられる側にとっても(自分が苛められるせいと思い込み)
圧になりストレスとなり不安になるかもしれません・・・
なので、少しでも不安と不満低減のため1でいじめ対策の了承を
得つつ、無記名のアンケート(苛めがどの学年でどこで発生しているか?
誰がしているのか?誰が言ったのか?を分からなくするため)
をとり教員の話を10分はどこかで誰かがいじめをし、
それに対し生徒達が嫌悪感と対策してほしいからと
全生徒に発表します。
3の話し合いの場設けるは必ず教員に立ち会ってもらいます。
(さぼりや脅迫や暴力を防ぐため)また、いじめはいじめる側が
いじめと認識していない場合があります。
その場合は、いじめられる側が3を使って(使わなくても良い)
呼び出し、それをやめてほしいと「意思」を伝えます。
総評 全生徒に半強制的にいじめ問題に関わらせ、
いじめに嫌悪感を抱かせその嫌悪感をいじめる側(いじめと言う行
為自体)に向くように誘導(授業免除などで)することでいじめ
を解決に向かわせます。
これはいじめの初期であればあるほど効力を発揮するものと思います。
また2の「罰」の部分に席替えやクラス替えなどを付け加えるとより効果的かもしれません