●保守速報管理人・栗田薫に損害賠償命令判決●

「2ちゃんねる」などに書き込まれた差別的な投稿を、まとめサイト「保守速報」にまとめて掲載され、名誉を傷つけられたとして、
在日朝鮮人の女性が、「保守速報」運営者の男性に対して2200万円の損害賠償を求めていた裁判の判決で、
大阪地裁は11月16日、男性に200万円を支払うよう命じる判決を出した。
男性は「他サイトの投稿を引用しただけだ」と主張したが、判決では、男性が転載元のコメントの順番を入れ替えたり文字を拡大するなど編集し、
内容を効果的に把握できるようにしており、その課程で、引用元とな異なる新たな意味が生じたと指摘。
原告の人格を攻撃し、侮辱・差別する目的があったと認めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000038-zdn_n-sci

在日朝鮮人のフリーライター、李信恵さん(46)は、2013年から1年間、
インターネット上のいわゆるまとめサイトに2ちゃんねるから引用した人種差別的な記事を掲載され
「名誉を傷付けられた」などとして、サイトの運営者に対して2200万円の損害賠償を求めていました。
16日の判決で大阪地裁は、サイトの記事について、「在日朝鮮人であることを理由に原告を侮辱し、
日本の地域社会から排除することを煽動するものである」などと認定し、サイトの運営者に対して200万円の支払いを命じました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000021-mbsnewsv-l27