横浜市内のマンションに1人で暮らす幼稚園教諭の女性(39)は、在宅中にインターホンが鳴ってもほとんど応対しない。
「誰か分からないと怖くて出たくない。特に夜は絶対に出ません」。
ポストに入った不在連絡票を確認した上で、再配達を依頼するという。

 取材を進めると、親が留守番の中学生の子供に宅配でも応対しないよう指示するケースもあった。
ツイッターでも「ほんと家の電話とか宅配便とか怖いから基本居留守」「宅配便だろうが郵便配達だろうが、
記憶にない場合は居留守を使う。モニターがないアパートだからしょうがない。
配達のお兄さんには申し訳ないけど」などの投稿がある。