帝王切開前の段取りが迅速に進む最中も猛烈な陣痛といきみ感で阿鼻叫喚、暴れる。このときやっと夫が尻を押す役割を交代して外に出される。
隣にもう一人の妊婦さんが入ってきてそこで通常分娩開始、程なくして出産。思い切りなくよその家の赤子の声に全裸術台の上で盛大に励まされる。
胎児がこんな時にしゃっくりしてるのを感じていきむことを躊躇しながらいきまずにはいられなかったので、
心の中でごめんごめんと唱えている間まちに待った麻酔をやっと背中に受け、約2日間耐えた陣痛からついに開放される。
脇から下の感覚ない状態になって夫が再度術室入室、手を握ってもらい号泣。10分後くらいに赤ちゃんと対面、号泣。体重など測ったあとしばらく夫に抱いていてもらう。
疲労から術中しばしば寝落ち、術終わった宣告を執刀二人の医師からきいてストレッチャーで病室へ移動。付添の母と夫と赤ちゃんをかこんで少し話してから見送り、一日が終わりました。
反省点は夫に全裸で痛い痛い尻おさえろと暴れる様子を見られてしまったことと陣痛のせいにしてエネルギー源の食事を摂らなかったことです。
帝王切開のときって立ち会えないと思ってたけど立ち会ってもらえて夫に赤ちゃんを抱いてもらえたのでそこは嬉しかったです。