★★インフルエンザ ・・・・ あらゆる動物にとりつくウイルス −18− ★★

インフルエンザの研究が進めば進むほど
さまざまな動物がインフルエンザに感染することが分かります。
現在は、
コンピューターでウイルスのRNAの塩基配列を解析することができるため
遺伝子が解析されるたびに論文が発表されています。

    インフルエンザウイルスのマッピングと言われる系統図の
    膨大なデータから
    研究者たちは何かを読み取ろう、予測しよう!と躍起になっています。

でも、変異の方向など読み取れるはずがないでしょう。
それに、マッピングを見ると、想像よりはるかに早く
どんどんバラバラの方向にウイルスが変異を遂げていることが分かります。

    どんなに大勢の研究者で追いかけても、
    地球上に棲むあらゆる生物にとりつくインフルエンザ・ウイルス。
    何億年と環境に順応し
    生き延びてきたインフルエンザ・ウイルスの

・・・・人類が滅んでも生き延びるであろう・・・・
ウイルスの変異の方向など予測しきれる訳がありません。