0936むらな狩子
2018/05/05(土) 17:36:57.20ID:BknlOnVqウイルスが体に入ってくると
私たちの体が自然に、全力でウイルスを追い出そうと働き出します。
たとえば、
毎年冬になるとノロやロタによる胃腸炎がはやりますが
これらの多くは、突然吐きはじめます。
子供が突然吐き始める病気は、だいたい心配のないものであって
99%胃腸炎だと思ってください。
その場合は、
長くても半日くらいでおさまるため、そのまま家で見ていてかまいません。
なぜ吐いているかというと、それは口からウイルスが入ってきて
自分の「自然治癒力」が不要なものを口から出そうとしているからです。
口から全部出しきれずに、ウイルスが腸に入っていくと、
下痢が始まり、ウイルスが全部いなくなると自然に下痢は止まります。
でも、ウイルスだって
なるべく外へ出されないで腸内で頑張ろうとするから、3日から5日くらいは抵抗します。
だから下痢が止まるまで3〜5日くらいかかると思ってください。
というわけで、
吐くのも下痢をするのもウイルスを外へ出すための
体の防衛反応だから止めない方が良いということです。
同じようにインフルエンザ・ウィルスが体に入ってくると
異物を排除しようとして鼻水や咳、など出てきて
高温に弱いウイルスに対して体温を上げていきます。
このとき
薬で体温を下げるとウイルスが活発に動いて
脳症の原因になる場合があります。
これらノロやロタ、インフルエンザなどのウイルスに対して
子ども自身の体が自然に防衛本能が働く、
としても
「ワクチンをプラスしといた方が良い」と
両親が判断するのであればそのようにすればよいでしょう。