全ての支援学校を知っているわけじゃないからあれだけど、
軽度を対象とした新しい新設・新制度的な学校以外は、複数担任制のマンツー対応が基本な感じで、
言い換えればマンツーが必要なほどの重度の児童しかなかなか入れないところが支援学校だったとも言える。
そう考えるとバスをじっと待てているような児童なんかは、親のしつけと言うよりは、
本人の資質による問題なんじゃないかと思う。
重度の知的+自閉+多動とかでじっと待てるようなのって、ほとんどいないだろうし。
“しつけ”で障害がどうにかなるなら、もう世界で広まってると思うんだ。
これは軽度でも重度でも変わらず。
しつけというよりは、積み重ねられる訓練が重要というか、
社会で生きて行くためには、どんなところでも他人が居るんだから、他人に迷惑かけないように、
障害があってもその中できちんと生きていけるように訓練する。
これががどうしても出来ない人は、障害者施設で生きていけばいいと思う。
無理に一般社会に入れる必要は無い、実質それを受け入れてくれる社会も人もいないんだから、
他者にとっても本人にとっても辛いことになるんだから。