★<体罰>横浜の教諭、無実の男児に暴力 11人への行為認定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00000053-mai-soci

 横浜市教育委員会は8日、児童をクリップボードでたたく行為などを繰り返していた同市青葉区の市立小学校の男性教諭(46)が、同級生の所持品を壊したとして無実の男子児童を蹴る暴力をふるっていたと発表した。

 市教委によると、男性教諭は昨年10月、教室で開く朝の集まりでクラスの女子児童の所持品を壊したとして、別の児童が名指した男子児童の腰を蹴った。「名乗りでなかった」との理由だったが、その後、別の児童が壊したと判明した。
また、2016年から約1年9カ月間、特定の別の男子児童に、口ごもるなどの理由から足を蹴るなどの暴力を繰り返した。

 被害児童は、男性教諭が前年から担任を務める6年の男女計11人。いずれもクリップボードや平手でたたかれるなどされた。
市教委は同日開いた体罰審査委員会で一連の行為を学校教育法で禁じる体罰と認定。
同市では今年度5件目で、他の4件でも市立小中高の教諭が児童生徒計13人を蹴ったり、たたいたりして文書訓戒などの処分を受けた。
市教委は今後、男性教諭も処分する方針。【杉山雄飛】