中高一貫の高校募集を停止 都が計画骨子案、5校で
https://www.kyobun.co.jp/news/20181128_01/


東京都教育委員会はこのほど、2019〜21年度の都立高校改革推進計画・新実施計画(第二次)の骨子案を定例会で示した。
都立中高一貫校のうち併設型の5校で高校段階の生徒募集を停止するほか、都立初の理数科を2校に設置する。

骨子案によると、10校ある都立中高一貫校のうち白鴎、両国、富士、大泉、武蔵の各校は、中学校段階からの入学ニーズが高まっていることから、
高校での生徒募集を停止し、中学校段階の生徒募集の規模拡大を検討する。実施時期は未定。
中高一貫教育の改善のため、10校が連携し、合同でディベートや探究的な学習のプレゼンテーションをするなど、
生徒同士が切磋琢磨(せっさたくま)する機会を設ける。

現行の「都立高校改革推進計画・新実施計画」で示された新国際高校(仮称)の新設や、
立川国際中等教育学校への附属小学校の設置に引き続き取り組む。