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障害児の母 請願結実 川崎市、小中学校に看護師 上限撤廃
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018022702000128.html

http://www.city.kawasaki.jp/980/cmsfiles/contents/0000090/90817/36.pdf
請願第 34号
平成29年 6月 7日
川崎市議会議長 松 原 成 文 様
宮前区在住者

医療的ケアの必要な子どもが、親の付き添いなく、地域の小・中学校へ通えるように、常勤看護師の配置を願う請願

2 我が家の現状
 娘は土橋小学校の5年生で、特別支援級に在籍させていただいております。娘は気管切開に
よるたんの吸引、えん下障害による胃ろうでの栄養注入が必
要です。そのため母親である私が、一日待機部屋において適宜ケアを行っております。
我が家は6年前の事故により、夫が植物状態となり、現在も継続入院中です
。したがって収入はなく、社会手当と預貯金を切り崩して生活をしております。現在
はなんとか生活できていますが、他に中学2年生の娘がおり、大学に行きたいとい
う夢をかなえてあげるためには、今のままではかなり厳しい状況になってくることが
予想できます。医療的ケアが必要な次女が生まれた時から母親が付きっきりの生
活が続いており、長女には多くの我慢、寂しい思いをさせています。

3 子どもの自立のハードルになっている母親の付添い
母親の付添いの上で娘は学校生活を送っておりますが、母親が学校にいる
ことは理解しており、友達との関係は大変良好ではありますが、母親の姿を見るとしがみついてきたり、
周りをあまり見なくなってしまうという弊害も起こってきています。今後成長し、自立を目指す上で、こ
のまま母親から離れられなくなってしまうのではないかと大変心配しております。
ある日、交流級の児童に「お母さんがいつも学校にいるってあり得ないよね」と言われました。
健常児からすると、母親が学校に常駐することを奇異に感じたようです。子どもたちに、医療的ケ
アのある児童は親が付き添うのが当たり前、という偏見を与えてしまうのではないかという心配もあります。


母親である私は、障害児を育ててきた経験と大学で学んだ知識やスキルをいかして、
障害を持つ当事者やその家族を支える仕事に就きたいと思い、昨年大学を卒業し社会福
祉士の資格を取得しました。しかし、現状ではその資格をいかして働くことができません。
一人の社会人として、社会に貢献したいという希望と、父親がいないことで、子どもたちに
ふびんな思いをさせないような家庭の自立のためにも、常勤看護師配置の早期実現をよ
ろしくお願いいたします。そして、私の子どもの後に続く、医療的ケアが必要な子どもたちの
未来のためにも、特段の御配慮をお願いいたします。


税金で他人に植物人間の夫と医ケア児の娘の世話をさせて、自分は大学行って実習いって
受験勉強して資格とって、「社会貢献」するために就職したいと、言えるくらい図太くなれないとねw