http://sarthakshiksha.hatenablog.com/entry/2018/05/04/080433

しかし、こと学校選択となると、豊かな親ほど障害児の存在に敏感になります。
所得の下位40%に位置する家庭の保護者は、自分の子供を通わせたい学校における障害児の割合はあまり気にしないようですが、所得の上位60%の家庭の保護者は学校の生徒に占める障害児の割合が高くなるほどその学校を敬遠します。
特に、所得の上位40-60%に属する保護者と比較したときに、20%-40%に属する保護者は約3倍、トップ20%に属する保護者は約7倍も、学校における障害児割合に敏感に反応しています。
一言でまとめると、豊かな保護者ほど自分の子供が障害児と共に学ぶことを避ける傾向があり、最も豊かな保護者は自分の子供が障害児とクラスメイトになることを顕著に避けます。